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認知症とは

認知症の主な症状

「認知症」と診断された方のご家族様が気づいた、日常生活上の変化を多い順に示しています。

医学的な診断基準とは異なりますが、このような症状をもつご家族様がいらっしゃったら早めに相談してくださいね。

1、同じことを何回も言ったり聞いたりする

2、財布を盗まれたと言う

3、だらしなくなった

4、いつも降りる駅なのに乗り過ごした

5、夜中に急に起きだして騒いだ

6、置忘れやしまい忘れが目立つ

7、計算の間違いが多くなった

8、モノの名前がでてこなくなった

9、ささいなことで怒りっぽくなった

認知症の本人はどういう気持ちなのでしょう?

記憶障害が進行すると、最近の出来事を思い出すことが不得意になります。そのため、さっき質問したことを忘れて、同じ質問を何度も繰り返すために、家族や周囲の人をイライラさせたり、家族から煙たがれる場面が多くなります。

自分では何度も質問を繰り返しているという認識はないので、どうして家族がイライラしているのか理解できず困惑します。

ご本人も 「なんだかおかしいな」 ということには気がついています。何か自分のなかでおかしなことが起こっていることに対する不安でいっぱいですが、 同時にそれを認めたくない気持ちも強くあって、 周囲からの指摘や叱責には過剰に反応しがちです。

また実行機能障害、失認、失行、言語障害などの症状が進行すると、日常生活で以前のように上手くできない場面が多くなりますが、自分自身では解決することができないので、「わからない」「昔のようにできない」と感じます。

「自分自身が壊れていくようだ」と表現する人もいます。

こうした状況で、家族から強い言葉で何度も注意されたり、しかりつけられると、しかられたという嫌な印象だけが残ってしまい、不安ややるせなさが募り、本人がイライラして不機嫌になったり、いずれ置いてきぼりにされるのではないかと思い込んで、その後の行動が消極的になってしまいます。

同じことを何度も言ったり、 同じものを何度も探しまわったり・・。初めの数回なら付き合えても、 回数が重なると周囲の方もうんざりしてくるでしょう。ついつい叱ったり、 いやな顔をしてしまいがちです。熱心さのあまり、何とかして記憶を戻させようと訓練のようなことを始められるご家族もいらっしゃいます。しかし、 できない体験がたくさん積み重なると、 ご本人は自信を失いますし、 辛い思いばかりが後に残ります。ご本人の望まない訓練はお勧めできません。 

家族や周囲の人にとって大事なことは、「認知症は病気である」ということを理解して、本人の気持ちに寄り添った対応を心掛けることです。

「なにが正しいか」という考え方よりも、「どうしたら円滑、円満にことが運ぶか」を優先して対応することで、安心、一体感が生まれ、より良い関係を保つことができるでしょう。

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