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在宅診療とは

目次

在宅医療とは

在宅医療のメリットは?

在宅医療のデメリットは?

在宅医療とは

病気やけがの手当てをし、からだを休めて健康の回復をはかる過程を入院ではなく、ご自宅など住み慣れた環境で過ごすことを意味します。

大きくわけて2つあります。

1つは「往診」、もう一つは「訪問診療」です。

「往診」

診療上必要があると判断したとき、予定外に患者さんの自宅などに赴いて行なう診療

「訪問診療」

疾病や傷病のため通院が困難な方に対し、医師が、あらかじめ診療の計画を立て、患者さんの同意を得て定期的に(たとえば1週間に1回あるいは2週間に1回など)患者さんの自宅などに赴いて行なう診療

 

さくら内科クリニックでは、「定期的な受診は必要だけど、通院が難しい。」「入院よりも住み慣れた自宅で過ごしたい。」といった方のために、在宅かかりつけ医として、24時間365日体制で医療と安心をご提供しています。

かかりつけ患者様であれば、往診にも訪問診療にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

在宅医療のメリットは?

家族、友人と過ごせる

どうしても長期の入院になると社会から距離ができてしまいますし、病院内でできることは限られてしまいます。入院中は、好きな時に好きなものを食べられない、プライベートが十分に守られない、医療スタッフに気を遣うことが多い などのデメリットがあります。

自宅で家族と一緒に、時に友人もまじえ普段の生活に近い形で暮らしながら療養するということは、気持ちが安定して、療養や治療に前向きになりやすくなります。

サポート体制が拡充してきている

国が在宅医療を推進しており、患者様がが安心して在宅で療養生活を過ごすことができるよう、様々な在宅医療、介護サービスが整備されています。
医師がかかりつけ医となり自宅に来てくれる訪問診療や、訪問看護などのサービスは代表的なものであり、これらサービスを通じて医療機関と連携をとることで、夜間や緊急時でも24時間365日体制のサポートを受けることができます。

予防接種や薬の処方、栄養状態の管理などもすべてかかりつけ医が行うことが可能であり、体調に関わることであれば全て相談することができます。

経済負担が少ない

一般的に入院治療を受けるよりも在宅療養を選択した方が医療費の負担も少なくなります。

通院の負担が少ない

病気や障害を持っている方にとって定期的な通院はとても大変です。

往復の移動や、病院や調剤薬局での待ち時間なども負担が大きいものです。

訪問診療を利用できれば、通院に関わる身体的負担を大きく解消することができますし、通院に付き添っていた家族や介護者の負担も同じく減らすことができます。

 

在宅医療のデメリットは?

患者様中心の生活となり、介護者(家族)の生活に制限がかかる

家族が主体となって介護をすることは「家族みんなができるだけ患者様中心の生活を送る」ことでもあります。

患者様の介護をするために、介護休暇をとったり、働き方を変えざるをえないケースもあります。

ひとりの介護者だけが頑張って抱え込んでしまうとつぶれてしまうため、できるだけ周囲と協力できる体制をつくり、一人で頑張りすぎない、抱え込まないことが介護を長続きさせるコツです。

患者様にとってもメインの介護者が不在の時でも、頼れる家族が多いことは安心感があります。

慣れない手技への不安

患者様の容態によっては、痰の吸引や、点滴の見守り、夜中に体の向きを頻繁にかえないといけない場合などがあります。

これまでの人生で、痰の吸引をしてきた経験があるという方は、医療従事者以外には少ないと思います。

在宅療養のはじめのうちは、不慣れなことを、不安な気持ちで行うことが多くなります。

もちろん医師、看護師等が自宅に赴き、サポートさせていただきます。

患者様が急変したときの不安

自宅での介護や看護には急変時の対応などの不安も大きいと思われます。

いつ急変するかわからないという不安が長く続くと、肉体的、精神的負担が大きなものになります。
体調不良や急変などで医者の往診回数が増えればその分費用も大きくなってしまいます。

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