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インフルエンザ予防接種

令和4年10月15日(土)から、インフルエンザの予防接種を開始します。

①無料で接種できる方

加東市内ならびに、北播磨圏域内(小野市、三木市、加西市、西脇市、多可町)に住民登録がある65歳以上の方

②有料の方

上記以外の患者様。ただし6歳未満の方への接種は小児科医のほうが望ましいと考えますので、当院では行いません。

 

【接種回数と費用】
・6歳~13歳未満 0.5mlを2回接種。

1回目:3360円(税込み3700円)/回。

2回目:2730円(税込み3000円)/回。

1回目と2回目はおよそ2~4週間(できれば4週間)あけて、接種します。


・13歳~64歳:0.5mlを1回接種、3360円(税込み3700円)/回。

※企業様による集団接種依頼の場合、上記価格よりも格段にお安くなります。一度お問い合わせください。

【予約方法】

予約は必要ありませんので、直接クリニックにお越しください。

 

QandA

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか。

⇒新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があります。よって、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。

ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

卵アレルギーのある人はインフルエンザワクチンを接種できないと聞いたのですが?

インフルエンザワクチンの添付文書には接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)として「本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対して、アレルギーを呈するおそれのある者」と記載されています。

しかし実際には、重症な卵アレルギーの人にインフルエンザワクチンを接種してもアレルギーを起こさないことが報告されています。また、ワクチン接種後に重症なアレルギーを起こした人の調査では、接種後の反応と卵アレルギーとは関連がないことがわかっています。

つまり、卵アレルギーがあるといってもインフルエンザワクチンを接種してはいけないことはなく、卵の入ったお菓子やパンを食べても大丈夫な人はインフルエンザワクチンの接種は可能です。

インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかる人がいます。ワクチンって意味あるのですか?

確かに、インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません(新型コロナウイルスでもそうですよね。4回ワクチン打ったのにコロナにかかった ということはよくあります)。しかし、インフルエンザワクチンには重症化を防ぐ効果が期待されますので、高齢者や抵抗力が低下している人はやはり接種をおススメします。

昨年インフルエンザワクチンの接種を受けましたが今年も受けた方がよいでしょうか?

インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行することが予測されるとウイルス株を用いて製造されています。このため、昨年ワクチンの接種を受けた方であっても、今年のインフルエンザワクチンの接種をおススメします。

妊娠中および授乳中の女性への予防接種は、どのようにすればよいでしょうか?

日本で使用されるインフルエンザワクチンは、病原性をなくした不活化ワクチンで、 胎児に悪影響を及ぼしたという報告はありません。一般的に妊娠中のすべての時期において安全であり、妊婦がインフルエンザに感染すると重症化することがあるため、妊娠週数に関わらずワクチン接種が勧められています。

また、 授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。不活化ワクチンですので、母乳を介して乳児に悪影響を与えることはありません。ただし、お母さんがインフルエンザワクチン接種を受けたからといって、お母さん自身にインフルエンザの予防効果を期待することはできても、母乳を介してお子さんにインフルエンザの予防効果を期待することはできません。

 

 

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