メニュー

慢性的な肩こりや腰痛にお悩みの方へ

[2022.10.10]

当院ではネオビタカイン®という局所麻酔薬を用いた注射で、慢性的な肩こりや腰痛を治療します。

これまでは肩こりや腰痛の治療として、飲み薬(ロキソニンやカロナール等)やシップを処方していました。

しかし飲み薬やシップではなかなかスッキリ治らないのも事実。

肩こりも本当にひどくなれば、めまいや頭痛、吐き気、手のしびれを起こします。

なにより気分がスッキリしないですよね。

 

このような時は、筋肉や筋膜などが炎症を起こして硬くなり、過敏なポイント(トリガーポイント)が出現しています。

トリガーポイントは「コリ」を形成しており、押さえると固くて圧痛を生じます。

飲み薬やシップでは除去しきれないこの炎症を、直接トリガーポイントに局所麻酔薬を筋肉注射することで除去してしまおう というのがこの治療です。

 

文字だけであれば、「筋肉に注射するなんて恐ろしい。それなら肩こり我慢する」と思われる方が多いと思います。しかし実際は注射は採血の時と比べても断然細い針で行いますし、副作用もほとんどありません(注射する際の多少の痛みや内出血はあり得ます)。

またなにより健康保険が使え、注射の自己負担額が240円というのはありがたいと思います(診察代は別途かかります)。

効き目には個人差があるものの、注射後は回らなかった首が回るようになったり、腕が上がるようになったり、腰が曲げられるようになったりと、伸びなかった筋肉が伸びることによる効果が得られ、同時に痛みも軽快します。

当院では、ネオビタカインの注射を導入して以降、リピーターの方が続出です。

なかなか肩や腰の痛みがとれず、お悩みの方は一度お試ししてはいかがでしょうか?

 

QandA

Q:1回の注射で効きますか?逆に、注射がくせになりませんか? 

​⇒程度にもよりますが、1回の注射では痛みを完全にとることは難しいと思います。しかし3回4回と続けるうちに確実に筋肉の炎症はとれてきますので、そのくらいの回数は継続していただければ幸いです。

保険適応上も週に1~2回は注射できます。

同時に、肩こりや腰痛の元となっている姿勢や生活習慣の改善も行うことが必要と考えられます。

注射がくせになるかどうか については、依存性はありませんのでご安心ください。

 

Q:注射してどのくらいの時間で効果がでますか?

⇒個人差はありますが、早い人では注射後すぐから効果を感じることができます。
中には、2~3日してから軽くなってくる人もいます。
注射後、強くマッサージをした後の揉み返しのような痛みを感じる人もいますが、原因部分の凝り固まった筋肉に溜まっている痛み物質が注射により放出されるため と考えられます。

しかし最終的には痛みが楽になる方が多いです。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME